ウンココロを読みました。
18年10月10日に編集していたものを約一年後に公開するというゆっくりスケジュール
---
下品だといつもフォロワーにいわれるよんこです。
そんなフォロワーに「ウンココロ しあわせウンコ生活のススメ」といううんこについての本をお勧めされました。(18年10月)
読書会の本やほかに一緒に借りた本も読んでいたので一か月くらいたってようやく読み終えました。
寄生虫学や感染免疫学を専門とする藤田紘一郎氏とJTなどのイラストでおなじみの奇藤文平氏が手掛けている。
わかりやすくユーモアのある言葉回し(うんこサイクルなど)で楽しくすらすら読むことができる。
シュールなイラストがユーモアに拍車をかけている。
真剣にうんこについてまとめられた一冊だと思いました。
導入で日本人が一日に出す量や世界中での量を面白おかしくデータ化している。
第2章ではうんこの種類とともに体内ではどういうことが起きているかをシュールかつわかりやすいイラストとともに解説されている。どういう原因で下痢や便秘になるかわかりやすく、対処法も載っていて参考になる。
後半では食生活と腸内の環境についての解説があり、これもイラスト付きで面白おかしくわかりやすい。
作中に
行き過ぎた清潔志向がかえって悪い結果をもたらしているのかもしれない
とあり、もやしもんでは常在菌のバランスが大事で全部殺してはいけないという話があったことを思い出した。それと同じことだろうと思った。
うんこのことが恥ずかしくて人に相談できない人も多い
って書かれてるけど、うんこは恥ずかしくないぞ!!!
うんこの話を恥ずかしいものでなくするためにこれからもうんこの話をしなければならないと思うのでした。
うんこの話を恥ずかしいものでなくするためにこれからもうんこの話をしなければならないと思うのでした。
最後に、作中で一番好きな言葉を引用しておきます。
うんこに、美人かどうかも、偉い人かどうかも、関係ありません。よいうんことわるいうんこがあるだけです。