人付き合いにおける問題の対処について
私は人付き合いを長く続けることが困難である。
そんな私にも長い付き合いの友人は数人存在する。
彼らの共通点はお互いのことをよく知った上で関わっていること。そのために信頼関係が築けていることだ。
信頼関係を築くことは少なくともできてはいるので完全に人付き合いが駄目というわけではない。
しかし、途中で関係を切ってしまうことが多いのだ。
上述の通り、長く関係を続けるにはお互いをよく知った上で信頼関係が築けていることが条件であるようだ。
関係が途切れてしまうということはその逆なのかもしれない。
「お互いを知らずに、信頼関係が築けてない」
お互いを知った上でも、自分が隠し事がある、後ろめたさがある場合に関係は途絶えてしまう。
その後ろめたさから関係を辞めたくなってしまうからだ。
そもそも、こちら側に隠し事がある、後ろ暗いことがある時点で曝け出せてはいないのだ。
その背景には信頼関係のなさがある。
相手を信用し切っていないのだ。自分の後ろ暗い部分を出してしまうと関係にヒビが入ると思っている。
このことから先述の「お互いを知らず、信頼関係が築けていない」は因果が逆である。
「相手を信用してないから、自分を曝け出すことができず自滅する」が正解である。
自分の後ろ暗い部分は自身が障害者やフリーターであり不安定な立場であることが挙げられる。
話したいことだけ話してうまくかわして付き合うのが普通だろう。
しかし、私は特性のためか、それができずにいる。
そう振舞っていてもいずれ限界が来てしまうのだ。
それが恥ずかしく、人と関わるに値しない人間だと思ってしまうから。
障害者である部分は現状ではどうしようもない。
一方で、フリーターであることはなんとか自力で克服の可能性がある。そこで、私は就活をするのだ。
人と関わるのに少しでも後ろ暗くない人間になるために。
後ろめたさは自力で少なくするとして、根本の「後ろ暗い状態では人と関わるのが恥ずかしい、許されない」と思ってしまう認知の歪みを叩くのが正攻法ではあると思う。
それは追って心理士の方と相談の上行っていこうと思う。